実践的なプレゼンテーションをといてはいるが・・・
仕事柄プレゼンテーションをする機会も多く、ときどき初心に返るため目に付いたプレゼンテーション手法本を手にとっていますが、賛同はできるものの残念ながら個人的には無駄なページも多くフィットしませんでした。まだ著者自身の手法も発展途上、もしくは、多忙ななかでの執筆のためうまく整理ができなかったのではと感じてます。
周囲を巻き込んでいく力
良いプレゼンテーションとは。 それは、良いプレゼンターになること。プレゼンを評価するのは聞き手である。 プレゼンとは、人に行動を起こしてもらうことである。 したがって、聞き手に変化を促すこと、仕向けることが重要である。 聞き手から同意を得て、周囲を巻き込んでいく力が求められるのだ。 その力とは、話の内容よりもプレゼンター自身の力ではないだろうか。 決して良いコンテンツをつくることではない、そのことを教えてくれる本だった。
指導経験から生まれた実践ノウハウが光る
大前研一主宰の起業家塾「アタッカーズ・ビジネス・スクール」でプレゼンテーションの指導をしていた著者が、この経験を活かしてプレゼンテーションのノウハウを披瀝したのが本書である。良いプレゼンテーションの重要な要素はプレゼンター自身である点、プレゼンテーションの「ものまね」によりノウハウを身につけること、目の力を重視すること、質疑応答の設計をすること、リスクを呈示していかに減らすかも説明すると効果的であること等、参考になることが多かった。特に事例として社内ベンチャー制度に応募したTさんがお堅い役員7名による最終プレゼンテーションに挑戦する所は面白かった。
NHK出版
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